強制送還

えぇ、なりましたよ強制送還。
しかもドイツに。ドイツよドイツ。ドイツ人じゃないんだからさ。
まぁドイツに居た姉の所に送還されたわけなんですがね。
London City Airportから、ハンドバッグ1つで帰されたもんですからね、
そりゃあなた、大変でしたよ。
ルフトハンザの小型機に乗せられてね、あんまり悔しかったんで泣きながら昼食のパンおかわりしてやりました。ほら、タダだし、美味しかったし。

で、空港に着いたらですね、びっくり。
銃を持った警官が4人ジープで待ってるんですよ、私のこと。
でで、警察連れて行かれて尋問されまして(拷問じゃなくて尋問ね)
「何で強制送還されたの?」「...........学校行かなかったの」
泣きましたよ。ギャースギャース。
そしたらね、ドイツの警官ったら優しくって。
つたない英語(失礼)で、今姉さん呼んでやるからな、泣くな。
ビザ切れるまで好きなだけドイツに居ていいぞ。
ってビザ3ヶ月もくれたのよ。世の中捨てたもんじゃない。
ドイツ万歳!ナチス帝国万歳!

てなわけで、姉夫婦宅に10日間ぐらい居候しましたが、何とも居心地悪く
(これまた失礼)イギリス恋しや、ロンドン愛しやで毎晩枕を濡らしておりました。
で結局は頼れる上司の悪知恵を借りて、無事(?)イギリスに再入国したわけですが。
しかも今では立派な永久ビザ保持者。

まぁ何と申しましょうか。貴重な体験?
一生に一度経験するかしないか、できればしたくなかったわよぐらいの勢いの経験でして。本書けそう。

でも人間って不思議なものですね。
どんなに優しく受け入れてくれた国よりも、
冷たく扱われ住むことさえ拒否された国を恋しく思うんですよ。
私はずっとイギリスで生きて行くんでしょうね。きっと。

2004/06/02
[PR]
by alloverme | 2004-06-02 05:01