父の思い出

今日はですね、父親の命日なんですがね
11月10日なので、正確には昨日ですね。こっちはまだ10日なので。

うちの父親っていうのは、もうとにかく働いてばかりで、ほとんど家に居ない人でした。
まぁ小さな卸問屋を、たった一人で県で1番の呉服問屋にまで築き上げた人なんで、
仕様がないって言ったら仕様がないのですが
だから、悩みを打ち明けたりとか、相談にのってもらったりした記憶はほとんどございません
それでもやっぱり家族のことは気になっていたらしく
月に1度の食事会と、年に1度の家族旅行は欠かしませんでした
それとお正月とクリスマスは、必ず家族全員揃って祝うというお約束がありまして
まぁいわゆる古典的な父親だったわけで

結果として19年しか一緒にいられなかったわけですが
今だに家族全員口揃えて言うことは、お前が一番可愛がられたと。
ほら、5人兄弟の末っ子だから。可愛かったのよ。ふふふ
それでもたった1度だけ怒られたことがありまして
確かテレビのチャンネル争いかなにかで、かなり生意気な口をたたいたんですわ
そしたら「何様のつもりだ」って怒鳴られて
そのときはただ驚いて、部屋に逃げ込んだわけですが
後で何故かやたら嬉しかったのを覚えてます。謝らなかったけど(笑
なんかやっとお姉ちゃん達と同等に扱ってくれたと。なんかそんな感じで。
思えばあれが最初で最後だったわけで

小さい頃よく父は私を抱き上げ、ひげを剃ったばかりのあごに私の手をあてて
私が「チクチク~」と言うと、にこって笑って抱きしめてくれたものです。

もうちょっと一緒に居たかったなぁ
酒を片手にとことん話こんでみたかったのよ
働いてばっかりいたからさぁ、楽させてやりたかったのよ
親孝行したいときに親はなしとは良く言ったもので

取り合えず、あなたの娘はこんなに立派に育ちましたよと
誰か伝えてくださいな



そうそう、私の酒好きは完全なる遺伝でして
父は会社から帰ると、どんなに遅くても晩酌は欠かさなかったそうです。
しかも、日本酒じゃないのよ。

サントリーのオールド

くくくくく、かっこいいぜおやじ!
オールドに石原裕次郎。
最高!

ちなみに父の血は兄弟全員にまんべんなく行き渡り
酒好き一家が出来上がってしまいました。
正月なんか一升瓶5本ぐらい飲むんですよ。
近所の建前には必ず酒を飲みに行ってましたし。
なんてったって、この私が一番酒弱いんだから。凄いでしょ!
って、自慢にもなりませんがね......ははは
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by alloverme | 2004-11-11 07:19 | Life